障害者への虐待を「被害妄想的」 防止に向けた会議で愛知県職員発言

障害者への虐待防止や差別解消を進めることを目的とした愛知県の協議会で、出席した男性職員が虐待について「障害者が被害妄想的になっている」などと発言していたことがわかった。県は近く、参加した障害者団体に説明と謝罪をするという。
県によると、協議会は9月5日に県庁で開かれ、障害者福祉に携わる県職員、障害者団体の関係者、弁護士ら約30人が出席していた。
会議で障害者福祉施設の従事者らによる虐待件数が報告された後、男性職員が虐待について「障害者は最近、強気になっている」「被害妄想的になっている」などと発言した。障害者団体からその場で「(発言は)受け入れられない」と抗議を受け、県のほかの職員が「いかなる場合でも、障害者をたたいたり、暴言をはいたり差別したりすることは認められない」と伝えた。
その後、男性職員は不適切な発言だったとして、所属長から厳重注意を受けた。男性職員は発言理由について、「(虐待件数の報告が多いことに対し)県は取り組みをしっかりやっているとフォローしたいという思いだった」と話しているという。
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